BOOCS(ブックス)とは

疲れた脳を自ら癒すことによって、心身の健康を回復し、さらなる元気へ。

肥満は何故起こる
治療原則
治療実績
BOOCS(ブックス)とは

BOOCS(ブックス)とは、当クリニック理事長の藤野武彦(九州大学名誉教授)が提唱する新しい健康法で、Brain Oriented Oneself Control System(脳を目指した自己調整システム)の頭文字をとったものです。ストレスによる脳疲労を解消していくことで、心と身体が息を吹き返し、のびやかに機能し始める。それは、あなたの生き方や人生の質までも変えてくれることでしょう。BOOCSには、よりよく生きるためのエッセンスがつまっています。

BOOCS 〜疲れた脳を癒す

BOOCS理論は一言でいえば「脳疲労解消法」です。

BOOCS理論は、現代人の置かれた生活環境とその結果としての異常な健康状態を「脳疲労」と定義するとともに、それを治療する基本的な原理を提唱しているのです。

すなわち生活にできる限り抑制を加えず(従って生活習慣も矯正しない)心地よさを追求することで、脳疲労を解消し、健康を促進するシステムです。

BOOCSのOがOneself(自分自身)を意味するということは、BOOCSの手法が決して上からの指導ではなく、自分自身で自らの「脳疲労」状態に「気づく」ことが治療の本質の半分を形成しているためです。

治療の本質の残り半分は「脳疲労」に気づいた本人が自らの「心地よさ」を追求することで「脳疲労」を積極的に解消することです。「脳疲労」が解消して脳機能が活性化すると五感が正常化し、その結果、生活行動、生活習慣が正常化するために、生活習慣病、肥満などが軽減あるいは予防できるのです。この理論の有効性は、たんに悪しき「生活習慣」を矯正する従来の方法に比較して、実行はきわめてやさしく、成功率は高いことから十分に確かめられています。

生活習慣病や肥満はなぜ起こるか

「脳疲労」とは

「脳疲労」とは

生活習慣病や肥満はなぜ起こるか−それを簡単にフローチャートで示せば上図のようになります。すなわち、ストレス過剰状態が長く続くと脳の機能が低下して、情報処理、情報伝達が十分にはできなくなります。この状態をBOOCS理論では「脳疲労」と呼ぶことにしています。

「脳疲労」が起こると五感(味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚)が異常(鈍感)になります。五感というモノサシが狂えば、それを基準に している行動がおかしくなるのは当然です。

例えば、味覚が鈍感になれば、たくさんの量を食べたり、必要でもないのに食べたりするようになります。一方、五感異常が生じると動くことがおっくうになってきます。

つまり、本人は普通のつもりが客観的 には過食し、体を動かさないようになります。その結果、エネルギーが体に脂肪として蓄積される−すなわち生活習慣病や肥満になるのです。

従来の考え方とBOOCS発症仮説

従来の考え方とBOOCS発症仮説

生活習慣病・肥満はなぜ起こるか。その考え方を簡単にいえば、摂取エネルギーの増大と消費エネルギーの減少です。しかし、どうして個人がそのような行動をするかがもっとも重要な問題なのです。BOOCSはそこをどう考えるか、BOOCS発症仮説(「脳疲労」仮説)を述べてみたいと思います。

ヒトはなぜ太るのか?多くの人にとってこの質問はとてもやさしいもので、その解答は「食べ過ぎるから」、「甘いものや脂っこいものが好きでたくさんとるから」あるいは「運動をしないから」ということになるでしょう。つまり、たくさんのエネルギーをとって、しかもエネルギー消費が少ないと過剰エネルギーがからだの中に脂肪として蓄積される、すなわち太るというわけです。これは現代医学、栄養学の考え方と一致するもので、まさに正解です。

しかし、これで本当に「生活習慣病・肥満はなぜ起こるか」ということを説明し尽しているのでしょうか。いい方をかえれば、これらの原因をとり除けば十分に肥満は解消されるのでしょうか?

結論をいえば、このような考え方は、生活習慣病・肥満の理解が部分的で、生活習慣病・肥満の全体像をとらえていません。実はこのことが、従来の食事療法(カロリー制限療法)や運動療法が長期的にはうまくいっていないことにつながるのです。

なぜかといえば、「食べ過ぎるから太る」「運動しないから太る」というのは確かにその通りで間違いないことですが、 それではなぜ生活習慣病・肥満の人は食べ過ぎるのでしょうか?またなぜ運動しないのでしょうか?

この問いに対して恐らく、「食べ物がたくさん身近にあり、食べる機会が多いから」「運動する時間がないから」と答えられるかもしれません。なるほどそのような理由も確かにないわけではないのですが、しかし、実際に肥満者によく聞いてみると、圧倒的に多いのは「それほど食べたくもないのに、 手が出てしまう」、「やたらと食べたくなり、食べないとイライラする」、「食べると不安がとれる」、「運動する時間があっても、億劫でしたくない」、「運動をするときつい」などです。つまり、自分の意志ではない別の何かにつき動かされ、「食べる」「運動しない」ということが起こっているのです。

ストレス過剰こそ生活習慣病・肥満の推進役

このような状態では、「食べるな」「運動しろ」という形の肥満治療がきわめて困難であることは容易に理解されると思いますが、さらに理解を深めるために、考え方(ヒトはなぜ太るか)を図式化して、それをもとに説明することにしましょう。

図に示すように「ストレス過剰」が生活習慣病・肥満の最大の原因であると考えます。ストレスとは、その人をとりまく環境やあるいは状況といっていいのですが、その人に負の働きをするストレスは、多くの場合、人間関係(夫婦、親子、兄弟、友人、上司・部下、同僚、教師・生徒などの人間関係)や仕事の内容や量、慢性の病気あるいは暑さ、寒さなどです。この、「ストレス(情報)過多」を受けとめ処理するのは「脳」です。その「脳」は適正なストレス量(情報量)であれば容易に適切に処理できるのですが、それが過剰になればちょうど手足の筋肉を繰り返し、頻繁に動かし続けると、疲れて動かなくなるように、「脳」もその働きが悪くなります。このような状態を「脳疲労」と呼び、そして「五感異常」が起こってきます。

五感異常が「異常(食)行動」を生む

五感とは味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、聴覚(聴く)、視覚(視る)、触覚(触れる)のことですが、生活習慣病・肥満者は味覚テストで味覚が鈍くなっていることを確かめています。つまり、生活習慣病・肥満者は正常者と比較して、 同じぐらい甘い物や塩辛い物を食べてもそれほど甘いとも、塩辛いとも感じないのです。また、同じ量を食べても満腹感が少なく、一方では、平常は欲しくない甘い物が無性に食べたくなったり、脂っこい物が欲しくなります。このような感覚異常が起こると、本人は大まじめで普通に食べているつもりでも、正常者と比較すると、量はたくさん、質は太りやすいものをとっていることになるのです。つまり生活習慣病・肥満者の「食行動」を客観的に見れば、きわめておかしく、高カロリーのものを必要以上にとることになります。

そして、食べたいから食べるのではなく、何かにつき動かされるように食べてしまう食行動異常を伴えば、エネルギーの摂取と消費のバランスが壊れて容易に太ることになるのです。さらに、前述のように運動する意欲が低下するので、ますますエネルギー過多になり生活習慣病・肥満が助長されることになります。

情報過多が「脳疲労」を起こす

「脳疲労」とは何かということを脳のしくみと働きからもう少し詳しく説明いたします。
大脳は、脳の中の司令塔というべき存在ですが、それは大脳新皮質と大脳旧皮質(大脳辺縁系)の二つに区分されます。 大脳新皮質は、言語や論理を理解するなどの知的中枢で、大脳旧皮質(辺縁系)は食欲や睡眠などの本能や心地よさ、怒りなどの情動の中心です。といっても、大脳新皮質が高級で、大脳旧皮質が低級というわけでは決してありません。いずれも最高次の精神機能で、いずれが欠けても人間らしい精神的活動ができません。

 一方、大脳の下方の位置には、間脳と呼ばれるところがあり自律神経中枢や食欲中枢があります。つまり、意識しなくても心臓がキチンと適切なリズムで動くとか、適切にエネルギーをからだに入れるための食欲をコントロールしている脳です。

情報過多が「脳疲労」を起こす

そこで、これらの脳のしくみを仮に「高度情報処理システム」と呼ぶことにしますと、人間をとり巻く環境は、「情報」または「ストレス」といえます。もし、「高度情報処理システム」の処理能力を上回る「情報(ストレス)」が脳に入ってくると、すなわち「情報(ストレス)過多」になると、この「高度情報処理システム」の機能は破綻してしまいます。
この破綻を医学的仮説(一つの考え方)で表現すれば、「大脳新皮質と大脳辺縁系および間脳との関係性の破綻」、いいかえると、大脳新皮質から大脳辺縁系への一方向的(抑圧的)情報の流れが増大している状態と考えられます。

「脳疲労」は脳内ファミリーの家庭内不和

このような表現ではわかりにくいかも知れませんので、次に例え話で説明してみましょう。仮に「大脳新皮質」を父親(夫)、「大脳辺縁系」を母親(妻)とします(もちろん、逆のたとえでもいいのですが)。そうすると「間脳」は子どもにたとえることができます。いわば、「脳内ファミリー」です。
ところで、現実の家庭では、父親(夫)が仕事のためとはいえ、いつも家庭の外に目を向け、母親(妻)に対して無視、あるいは命令的、抑圧的で、母親(妻)の意見に耳を貸そうとしなかったら、多くは夫婦関係に亀裂が生じるでしょう。 そして、そのような父—母、夫—妻の関係では子どもに対する教育、指導も意見が分かれて、子どもが戸惑い、さらには不安、混乱に陥るのはきわめて自然な流れです。

「脳内ファミリー」も全く同じで、父親(夫)役の「大脳新皮質」が先ほどのように情報処理(これはちょうど家庭の外に目を向けること)で手一杯で、母親(妻)役である「大脳辺縁系」からの「食べたい」とか「眠りたい」とか「いやだ」とかのメッセージを無視し続け、逆に「ああしろ」「こうしろ」「ああしてはいけない」「こうしてはいけない」と命令的、抑圧的であったらどうなるでしょうか。父親(大脳新皮質)と母親(大脳辺縁系)がうまく行かなくなる(情報交換が不完全になる)のは当然です。つまり、現実の夫婦と同じなのです。そして、両親(大脳新皮質と辺縁系)がおかしくなると当然、子ども役の「間脳」がおかしくなり、この「脳内ファミリー」が、家庭内不和状態になります。家庭内不和が生じれば、現実の家庭でもその機能が低下するように、「脳内ファミリー」の父親役、母親役、子ども役の関係が悪くなれば(情報交換が不適切になれば)脳の働きが低下することになります。この状態をBOOCSでは仮に「脳疲労」と呼ぶことにしたのです。

自分の脳疲労度を知る

我々が医師をはじめとする指導者のために開発した、数十項目にわたる判定テストがあります。その中で、一般の人にもわかりやすい11項目をあげてみます。「脳疲労」という症状は元々外からは見えませんから、できれば、自分一人で判断せず、専門医の診断を受けてください。11項目の内、一つでも毎日続いている人は医師の手助けが必要です。

「脳疲労度」の自己診断11ヶ条

「脳疲労度」の自己診断11ヶ条

脳疲労症候群

病気というものはこれまで臓器別に分類され、個々の治療が行われてきました。しかしそれだけでは病気や臓器相互のつながりがよく見えず、「木を見て森を見ず」という誤りに陥る事もしばしばです。逆に言えば、疾患観(病気をとらえる視点)が変わると病気全体が良く見えてくるのです。そこで病気を新たに「代謝症候群」「免疫症候群」「自律神経症候群」および「脳症候群」の四群に大きく分けてみます。

「代謝症候群」には、肥満、糖尿病、高脂血症、脂肪肝などの生活習慣病、いわゆるメタボリックシンドロームもこれに含まれます。これらの病気が「脳疲労」と密接に関連している事はBOOCS発症仮説(生活習慣病はなぜ起こる)で述べたとおりです。高血圧症、心臓病、更年期障害などの病気は自律神経のバランス失調が主な原因となっており、「自律神経症候群」と言うことができます。「免疫症候群」にはアトピーや喘息、花粉症などのアレルギー疾患や癌、感染症といった病気が含まれます。特に最近急増してるアレルギー疾患は、子供達から大学生までを対象とした調査により「脳疲労」との密接な関係があることが分かってきました。これら身体疾患である「代謝症候群」「免疫症候群」「自律神経症候群」は別々に存在するのではなく、(図1)で示すように多くは重なり合って存在しており、これを「脳疲労症候群」と呼ぶことにします。

脳疲労症候群モデル

「脳症候群」はうつ病、神経症、統合失調症など精神科領域の疾患も含みますが、それと類似した普通の人が陥りやすい「心の病」、すなわち不安障害、気分障害(うつ状態)、ストレス性適応障害など早期に治療すれば治りやすい病態をも包括しています。精神の不調である「脳症候群」では、通常多かれ少なかれ身体異常も合併しており、実は一体となって存在しています。つまり病気とは常に心と身体に現れ、その中核に「脳」という臓器があり、その出発点は脳機能低下すなわち「脳疲労」であると考える事が出来るのです。

BOOCS発症仮説

以上のように、病気を大きく分類しこれらを束ねる新たなカテゴリーを「脳疲労症候群」とすることで、多くの病気をとらえ直すことができると考えられます。すなわち「木を見て森も見る」ことが可能になるのです。さらに治療にも貢献し、現状の「平均的」治療から、「個別的」治療へ発展させる力になるのです。「脳疲労症候群」は東洋医学が昔ながらに提唱している「未病」概念の現代的表現でもあり、その本体は脳にあるということを具体的に説明している点で新たな意義があると考えます。

脳疲労を解消するためには:BOOCS法

脳疲労を解消すれば、人は自然と心と身体にいいことを自ら選択できるようになります。

例えば、過度のアルコールや煙草などの悪い支えによってストレス解消していた人が、脳疲労が軽くなるにつれ、運動などの身体に良い支えの割合が増えていくという良い循環が始まるのです。肥満や生活習慣病の原因をつくる「脳疲労」の解消法としてBOOCSは”まず「行動の規制」を出発点としない”という立場をとります。

BOOCSの考え方としては、禁止の禁止:という考え方
自分が自分を禁止・抑制なことを出来る限りしない

  • たとえ健康に良い事(運動など)や良い食べ物でも、いやであれば決してしない(食べない)。
  • たとえ健康に悪い事(食べ物)でも好きでたまらないか、やめられないこと(食べ物)はとりあえずそのまま続ける、決して禁止しない。
などがあります。

「食べてはいけない」「運動しなければならない」等の従来のダイエット法は、行動異常のレベルを修正しようとするものですが、そのこと自体が強烈なストレスとなり、さらなる行動異常(衝動食い等)を引き起こします。

BOOCSとはそのもっと上位の流れとなる脳疲労をとることから出発する治療法ですので、従来法とは決定的に異なりストレスなく継続することが出来ます。

「脳疲労」を解消すれば

以上がBOOCS理論の一部ですが、これをはじめて読む人は、きっと数々の疑問と困惑あるいは反発を覚えられるのではないかと思います。なぜならこの考え方は、「〜食べてはいけない」「〜運動しなければならない」という従来の手法とは全く反対に見えるからです。そこでなぜこのような逆説的な考え方が新たな治療法になるかを以下に説明しましょう。

ヒトはなぜ病気になるかは、BOOCS発症仮説である、ストレス過剰→〈脳疲労〉→五感異常→(食・運動)行動異常→生活習慣病・肥満、という図式で説明できます。

「脳疲労」を解消すればやせられる

従来の方法は、この「行動異常」のレベルを修正しようとするものですが、これだけを修正しようとすると、そのこと自体が強烈な負のストレスとなって、それでなくてもストレス過剰状態にある人のストレスをさらに高めることになります。その結果は上流である「脳疲労」を促進することになり、五感異常がさらに高じて行動異常が進み、医療関係者の指導でやっと実行していた行動規制が破綻して、ドカ食い、衝動食いが起こって体重が元に戻る(リバウンドする)ことになります。

このような悪循環に陥ることがないように、“行動規制を出発点としてはいけない”と考える点でBOOCSは従来法とは決定的に異なるものです。

行動規制を最初に行うことが適切でないとするなら、最上流の「ストレス過剰」を減らせばよいということになりますが、これも現実的には容易なことではありません。たとえば人間関係や仕事の内容、量がその人のストレスとなっている時、それを簡単にとり除くことは一般的に困難です。というより、それがむずしくて失敗したからこそ「脳疲労」に陥っているのですから、原因そのものを取り除くことはとても無理です。

そこで、一番遮断しやすい流れはどこかというと「食行動異常」より上流にある「脳疲労」を解消することだというのがBOOCS治療仮説なのです。

BOOCSの「禁止の禁止という考え方」(自分が自分を禁止、強制することをできる限りしない)は、「自分が自分を…」とは「大脳新皮質」という「自分」が「大脳辺縁系」という「もう一人の自分」を抑圧・無視することをやめるということです。

さらに積極的なお詫びとして大脳辺縁系の喜ぶことをしてあげれば、脳内でも同じ効果が期待できるでしょう。これが「快の原理」(自分にとって心地よいことを一つでもよいから始める)が必要な理由です。ここの「自分」は大脳新皮質ではなく、大脳辺縁系であることはいうまでもありません。そして「大脳辺縁系」は本能と情動の中枢であることを考えれば、大脳辺縁系の喜ぶことが「心地よいこと」であることは容易に理解できるでしょう。

ダイエット外来~メタボリック症候群の解消と健康づくり~

BOOCSでは、おいしく食べること(快食)により、メタボリック症候群の解消と健康づくりを行います。

ダイエット外来

ダイエット外来

肥満症、メタボリックシンドローム、高血圧症、糖尿病などを対象とするダイエット外来です。ダイエットする事がさらなるストレスとならないようにと考案されたBOOCS法を用いて、具体的な食事の取り方を提案いたします。

【対象】
メタボリックシンドローム、生活習慣病、高血圧症、糖尿病、肥満症、高脂血症、脂肪肝などを解消するためのダイエット外来(肥満治療外来)

日々のストレスからくる脳の疲れによって、正常な心身の働きが乱れるために、食行動にも狂いが生じ、肥満などを引き起こす。BOOCS発症仮説の考え方に基づいたダイエットです。
BOOCSは三つの原則で「脳疲労」を解消しようとするものですが、第3原則(健康に良くて心地よいことを始める)を、 具体的には「食べること」から始めるというところにポイントがあります。つまり「食の快」が「脳疲労」を解消するというわけです。

ブックスダイエット

BOOCSは食べることから〜1日1快食のすすめ

誰もがすぐに実行できることは何かと言えば、それは“食べること”です。その“食べること”から始めようというのが、BOOCSの第1歩です。1日に1回は(もし難しければ週に1度でも)心から満足のいく食事をし、"食べること"で“快”を獲得するのが秘訣です。この考えに従い、BOOCSは以下のような食事法を提案しています。

快食とは

心の底から満足できる食事をすること。
せめて1日1回は心ゆくまで楽しんで食事しましょう
そのためには、まず自分がおいしいと思うものの中から
健康に良い物を好きなだけゆったりと楽しんで食事する

つまり一日一快食が基本です。

まず夕飯から

まず夕飯から

快食を一番実行しやすいのは夕食。伝統的日本食中心がベターですが、はじめのうちは好きな食事なら何でもOK。とにかく、満足しなければ意味がないのです。

朝食は水分中心でOK

朝食は水分中心でOK

現代人は夜おそい人が多数派。朝はまだ胃腸の働きが活発ではないので、水分中心食で十分。紅茶と黒砂糖、緑茶、実なしのみそ汁、スープ、ジュースなど。ミネラルたっぷりの黒砂糖をとれば脳の働きも活発に。

昼食は夕食への期待感を持って

昼食は夕食への期待感を持って

昼食は夕食までのつなぎと考えて軽く。伝統的日本食の中のおにぎり、麺類などを中心に。夕食に何を食べようかなと期待感でいっぱいになるようだと、よいのです。

間食は我慢せずに

間食は我慢せずに

BOOCSを始めるとお腹が空いて、夕食まで待てない!という人は、我慢せずにまず紅茶と黒砂糖、りんごなどを食べましょう。それでも待てないという人はパンやケーキでもOKですよ。そのうち必要なくなってきます。

治療実績

BOOCSの実績

BOOCS理論は、藤野武彦九州大学名誉教授が九州大学健康科学センターおよび九州大学第1内科で臨床にあたっていた頃から、健康支援として取り組んで来た実証実績に基づく理論です。

メタボリックシンドロームへの成果

メタボリックシンドロームへの成果

BOOCS理論は平成3年、自治省(現総務省)のリーディングプロジェクトに指定され、福岡県久山町の「ヘルシーフォレストひさやま」の構想の基本となり、実践が行なわれました。更に、某共済組合員の生活改善への支援対策、積極的健康対策(ポジティブヘルス)として、平成5年よりBOOCS理論を採用され、その成果に貢献しています。
組合員がヘルスセミナーを受講しBOOCSを実践した結果、1年以後に統計学的にきわめて有意に体重が減少し、さらに血圧、中性脂肪(TG)が低下し、HDL(善玉コレステロール)が上昇しました(図参照)。すなわち、メタボリックシンドロームにおける、いずれの代謝マーカーにおいても改善が認められ、生活習慣病全般に効果があることが実証されました。同様の結果は他の年度でも認められています。

糖尿病を容易に改善

糖尿病を容易に改善

2型糖尿病患者63名を無作為に従来型カロリー制限療法とBOOCS法の2群に分け一年間の治療効果を比較しました。食事制限指導をくり返し行なった従来法では食事摂取量が減るどころかむしろやや増加する傾向を示したのに対し、BOOCS法指導群では、食生活の満足感が味覚を改善させ、食事摂取量が減少する傾向を示しました。
その結果、血糖値(HbA1c:過去数週間の血糖コントロール状況を反映する検査項目)、インスリン抵抗性(HOMA)、脂質プロフィル(LDL/HDL)、体重、脂肪肝など全ての代謝マーカーが統計学的に有意に改善しました。さらに糖尿病に対する心理的負担度が軽減し、治療満足度(DTSQ)が高まる事が分かり、患者さんのQOL(生活の質)も改善されることが証明されました。
(2003年日本糖尿病学会総会にて一部報告)

BOOCS肥満治療による効果

実践した人の95.4%が成功。
2原理3原則に従った生活を実践した結果、以下の様な効果が確認されました。

  • 体脂肪が減り、体重が減る
  • コレステロールなどの血液検査値が正常になる
  • 血圧が低下する
  • からだが元気になる
  • 脳が元気になる
  • 生活習慣病の予防・治療に役立つ
  • リバウンドがほとんどない

このようにBOOCS理論は、生活に抑制を加えず心地よさを追求することで、肥満を解消し、健康を促進するシステムです。

さらには、肥満以外の、多くの生活習慣病を未然に防ぎ、生き生きとした本来の自分を取り戻すことのできる、現代人のための全く新しいシステムなのです。

BOOCSによる効果の医学的データ

BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ

BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ
BOOCSを実施したグループ(Practiced)と実施しなかったグループ(Non-practiced)の実施前と後で測定した医学的データ

☆BOOCSを実施した2人のMRI(核磁気共鳴法)による実施前と後の大腿部の脂肪変化

☆BOOCSを実施した2人のMRI(核磁気共鳴法)による実施前と後の大腿部の脂肪変化
☆BOOCSを実施した2人のMRI(核磁気共鳴法)による実施前と後の大腿部の脂肪変化

黒砂糖について

黒砂糖は、脳疲労の特効薬

黒砂糖について

黒砂糖は、白砂糖に比べてビタミンやミネラルの含有量が高く、身体に負担をかけることなくゆるやかに吸収されるので、血糖値の急激な上昇を防ぐという利点があります。 黒砂糖は、脳を活発にし、元気にしてくれる働きもあり、まさに脳疲労の特効薬といえます。種類は様々ですが、BOOCSでは鹿児島喜界島産のサトウキビを昔ながらの古式製法で搾った汁を煮詰めた100%天然の黒砂糖をご用意しています。小石くらいの固形タイプと、飲み物にまぜる、調味料としても使える粉末タイプがあるので、用途に応じて使い分けましょう。

良質な黒砂糖は、身体のバランスを整える

黒砂糖は、血液中のコレステロールや中性脂肪の低下作用があります。これこそが、黒砂糖のワックス成分(サトウキビの茎の表皮についている植物を保護する脂質成分のこと)の効用。

またストレスに対する抵抗力を促進し、生殖機能を高める働きがあることも明らかにされています。しかも白砂糖に比べて、虫歯になる確率がおよそ半分という統計も。食生活の西欧化などにより生活習慣病などが増え続ける現代、未精製の黒砂糖は健康づくりの救世主として見直され始めています。

BOOCS入院 ~心と身体を短時間でスリムに~

心と身体を短期間でスリムにしたいあなたへ

BOOCS入院で、短期集中型肥満治療、メンタルリセット

都合によりしばらくの間、ブックス入院を中止しております。

BOOCS 書籍関係

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1日1快食、成功率95.4%の「夢ダイエット」!
BOOCSダイエットの基本・体験談をまとめた『BOOCS−至福のダイエット革命』が文庫となって装い新たに登場です。

ブックスダイエット

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BOOCSダイエットクッキング

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